よくあるご相談
こちらでは、塾を選ぶ際に役立つと思われる情報を掲載します。
ご自身の状況や要望にあった塾を選んでください。
Q:個別指導の方が良いのですか?
A:絶対にこれが良いというものはありません。
それぞれ長所・短所があります。
少なくとも、高校や大学の一般講義などは
集団形式ですので、それについていけるように
訓練は必要と思います。
個別指導に慣れすぎると、集団指導についていけません。
つまり、
学校の授業で「ただいるだけ」の状態になる可能性もあります。
集団授業についていけるだけの勉強をするということは
とても大切です。
偏差値・学力の高い生徒がほとんど集団形式にいる
ということは、それなりの理由があるのです。
また、個別指導はその子のペースに合わせるので、
受け手(生徒)がのんびりやると、一向に進まなくなることも。
質問をしやすいのが個別指導や家庭教師ですので、
個別指導の場合は、あらかじめ予習をしておき、
不明な点を徹底的に質問するのが、理想的な利用法です。
Q:集団だと質問できないのでは?
A:多くの集団形式のところでは、
授業の前後に質問できるようになっています。
「自分から質問できない」という子がけっこういますが、
その姿勢で良いのでしょうか?
「誰かが助けてくれる」「助けてくれるまで待っている」
その姿勢で学力が上がりますか?
学生の時に、自ら飛び込んで学ぶ姿勢を身につけなければ
大人になってからどうするのでしょうか?
これからはAI(人工知能)によって、
単純作業はますます機械化されていきます。
機械をコントロールする側にならないといけません。
人間にしかできないことを要求されます。
プログラミングされるのを
待っているような「人罪」は必要とされないのです。
自ら探究する「人財」になり、
必要とさせる人格になる訓練をするべきです。
質問に行って、怒られることはありません。
わからないから聞いているのですから。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。
積極的に学ぶ姿勢を身につけましょう。
Q:うちの子、家で勉強しないんです。
A:基本、家で勉強する子なら、塾には通いません。
まずは、「勉強『しなければならない』環境」を整えて下さい。
本人のためならば、時には強制も必要です。
多くの学習塾では、自習室を設けております。
この自習室を活用しない手はありません。
ただし、必ず「監督者が常駐しているか」を確認して下さい。
ただの遊び場になっている場合もあるからです。
Q:勉強の仕方が分からないのですが。
A:厳しいことを言います。
この言葉はよく言われるのですが、
正直に申し上げますと、
この言葉を言う子は、基本、勉強していません。
自分に合った勉強法がわかるほど、
いろいろな勉強の仕方を試していない、
つまり、それほど勉強していないのです。
では、なぜ「勉強の仕方が分からない」と言うのか?
それは
これを言い訳に勉強したくないからです。
わからないからできません。
だから、やらなくていいでしょ!
ということです。
塾に通わなくても、
教科書を読む、学校のワークを何度もする、
プリントを解き直す、など、
やれることはいくらでもあるのです。
でも、やらないのです。
やらないから、余計にできなくなるのです。
まずは勉強すること。
その中で、自分にあった方法を見つけていく。
それができるようになれば、
社会に出ても立派に勤めを果たすことができるでしょう。
Q:塾に通い始めるのは一年の中でいつが良いのでしょうか?
A:もちろん、思い立った時ですが…
基本的に、どの学習塾も年間計画があります。
それは、たいてい、春期講習が起点になっておりますので、
春期講習のタイミングからが一番良いかと思います。
また、春期講習ですと、無料で受講できることが多いです。
(ただし、入塾・入会が前提ですが)
学び屋は講習への考え方が、他とは違いますので、
講習期間の無料体験は行っておりません。