学び屋塾長
おててつないで仲良くゴールは社会ではありえない
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
誰だって
1位というのは
うれしいもの。
下から
でなければ。
最近は
試験結果の
順位を出さない学校が
けっこうあります。
明確で
納得のいく理由は
提示されていないようです。
まあ、
仕事が遅い先生がいて
成績表を渡すまでに
順位が決まらない
とか
校長の歪んだ思想のせいで
順位をつけない
というところでしょう。
世の中のほとんどが
相対評価
です。
順位を否定する
歪んだ教師でも
評定をつける際は
相対評価
です。
(表向きは
絶対評価
ということに
なっておりますが
多分に
相対評価の名残が
あるという現実)
絶対評価をするには
評価基準を
全て
数値化
しなければなりません。
評定なんぞ
先生の気持ち次第
つまり
生徒に対して
評定を人質にして
言うことを聞かせるための
手段
ですので
その目的がある以上
評価基準の
数値化なんて
無理。
そう言えば、
高校の時の
地理の先生が
年間4回の試験で
合計200点超えれば3
と
数値でしか評価はしない
と言っていたのが
いかに
正しかったか
と思う。
まあ
今は
なぜか
平常点
なんぞという
よけいに
先生の気持ち次第で
どうにでもなる
ものが
評定を
大きく左右する
という
恐ろしい仕組みが
高校にも
導入されていますが。
順位というものは
社会に出れば
嫌でも
つけられるもの。
何も
ナンバーワンに
なる必要はない。
順位にこだわらないで
最低限のノルマを
達成する
でもいい。
でも、
順位はつけられるもの
ということを
理解して
経験しておかなければ
社会に出て
不適合者に
なってしまう。
おててつないで
ゴールした結果
ソ連・東欧は
崩壊して
独裁国家に
なったわけで。
相対評価で
頑張れるなら
それで
努力すればいいし、
絶対評価の方が
向いているなら
それで頑張るだけ。
学生時代は
社会に出てから
生きていけるだけの
能力・精神を
養う期間。
歪んだ思想により
その学びの機会を
奪われることの
ないように
願います。
最後までお読み頂き
誠にありがとうございます。