学び屋塾長
その人にとっての正解
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
教育・指導の
本当の役割とは?
教育が
システムになり
形骸化し
統計数字上でしか
意味をなさない
高い大学進学率を
求めるようになって
久しいです。
いきなり
難しいことを
言い出しましたが、
今年の入試から
ほぼ100%
大学進学が可能
ということだそうです。
選ばなければ
ということですが。
つまり、
政治家や官僚は
「日本の大学進学率は
100%なんですよ!」
と
馬鹿みたいに
喜ぶわけで。
本当に頭が悪い
か
性格が悪いか
か
どちらかですが。
本題に戻って。
理想の教育者の一人に
孔子[孔丘]がいます。
弟子の
能力・性格に応じて
見事に
指導の仕方を
変えています。
さらに
最も優れているのは
答えを教えないこと
です。
弟子が
自分で見つけられるように
ヒントは出すが
その答えは
弟子自身が
経験して
考えて
答えを出す
という指導を
しております。
さて、
今の学校・塾などは
どうでしょうか?
答えを教えれば
生徒は満足します。
そこでおしまい。
成長しません。
でも
答えを教えなければ
不満になります。
それは
塾なら死活問題ですので
塾では
満足さえしてもらえれば
それで
お金が稼げるので
良しとします。
学校は
クレームが怖いので
良しとします。
はたして
これは
教育なのか?
孔子の教えだけではなく
聖書や過去の偉人の
言葉には
真の教育のヒントが
多くあります。
そこに共通しているのは
その人自身が
自分で気づき
自分でやってみて
自分で考えて
自分で工夫して
自分で修得する
ということを
気がつかせ
やらせてみる
ことが
指導・教育である
ということ。
答えだけ知りたいなら
ヤフー知恵袋
Siri先生
Google先生
もあるし、
問題集の解答を
写していればいい。
いや、
眺めていればいい。
本当の教育とは
その人が
その人の人生において
正解を
自ら出せるように
能力を育て
道を示すこと
ではないのか?
難しいことだけど
忘れずに
精進していこうと
思います。
最後までお読み頂き
誠にありがとうございます。