学び屋塾長
カンニングに思う
更新日:2022年4月12日
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
共通テストで
話題になっております
カンニング
ですが…
出頭したらしいですね。
昔と違って
誰かに聞く
という方法が
今のカンニングの
主流なのかと。
昔は
カンニングペーパーを
どこぞに隠して
試験中に
それを覗き見る
というのが
その方法でした。
どこぞの国では
堂々と
窓から
親族が
カンニングペーパーを
投げ入れる
ということも
起きているようです。
受験制度を問題にしている
メディアや
コメンテーターが
ほとんどですが
だれも
問題の本質を
ついていません。
これに関しては
今日は言いません。
前に書いたこともあるので。
昔のカンニングの
やり方で
有名な笑い話
があります。
カンニングペーパーを
熱心に
作っていたせいで
それ自体が
勉強となって
カンニングする必要が
無くなった
というもの。
カンニングペーパーを
作っている時間
と
勉強する時間
が
イコール
になったわけで。
今回の場合は
初めから
カンニングする気満々
だったようです。
全教科依頼していたらしいので。
これって
受験制度の問題でしょうか?
違います。
個人の道徳観
と
努力というものを
はき違えている
という問題です。
社会システムの問題
ではなく
あくまでも
個人の問題。
初めから
努力する気がないのなら
それで通用する世界で
生きていけばいいだけ。
それを
努力もしないで
努力が必要な世界で
生きていこうとしても
無理なわけで。
そういうことも
分からないのが
問題。
バレないと思っている
バレなければいい
それが問題。
偽計業務妨害
として
捜査が始まっていたのなら
起訴されるのか
それとも
不起訴で終わるのか。
努力しないで
上手くやろうなんて
世の中そんなに
甘くはない。
まあ、
小さいころから
運動会で
がんばってもいないのに
がんばったで賞
をもらったり、
みんな仲良く
おててつないで
ゴールしたり
と
歪んだ教育を受けていれば
そうなるかもしれませんが。
勉強よりも
大事なことを
もっと
指導して
身に付けてもらう必要が
あると思います。
最後までお読み頂き
誠にありがとうございます。