学び屋塾長
一見、遠いようだが実は近い?
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
本日は
明日の中3の試験のため
開けておりまして。
夜、
2回目のセミナーでして。
まあ、
死なない程度に
仕事しております(笑)。
数学が苦手な子は
多いのものです。
好きだという子は
ほぼいない。
いたら、
変態扱いされるかも(笑)。
それくらい、
数学が嫌われている
最近の学習事情。
数学が嫌いな人、
苦手な人は
以下のチェックポイントの
どこに当てはまるかを
確認してみて下さい。
①覚えることは覚えているか?
②問題文の意味は分かっているか?
③何をどう使うか、分かっているか?
さて、
①で引っかかっている人は…
ただの勉強不足です!
ヽ(`Д´)ノプンプン
知らないものは
どうすることもできない
でしょ?
じつは、
これがけっこう多い。
数学=難しい
を言い訳に
そもそも勉強しない。
それじゃあ
できるように
なるわけがない!
<( ̄▽ ̄)>ドーン
(なぞのドヤ顔)
で、
覚えるべきことは
覚えているが、
数学ができない
苦手だ
という場合は、
実は
問題文の意味が
理解できない
ということが多い。
つまりは
情報整理
状況把握
が出来ていない。
さて、質問です。
情報整理
状況把握
って、
数学の能力でしょうか?
これって、
国語というか
読解力
ですよね。
つまり、
問題の要点や
問われていること、
条件として
何が与えられ、
何がヒントになり、
どんな定理や公式、
解法を使うかを
把握する
読解力が
不足していると
数学ができなくなる。
ちなみに③に関しては
一定の演習量
と
問題の深堀り
が必要ですが、
それに関しては
後日。
話を戻して。
実は
数学ができるようになるには
数学以上に
読解力を養う必要があります。
数学者の
藤原正彦さんは
学校教育に必要なものとして、
一に国語、
二に国語、
三、四がなくて、
五に算数。
と言っております。
また、
「AI vs 教科書が読めない子どもたち」
(東洋経済新報社)
の著者であり
数理論理学者の新井紀子さんも
藤原さんの言葉を受けて
一に読解、
二に読解、
三、四は遊びで、
五に算数。
と言っております。
(上記著書P.226より)
数学者が
国語・読解力が重要
と言っているところに
真実味があります。
算数・数学が嫌なら、
まずは読解力を養う。
では、どうするか?
読書です。
ただ、読書するのではなく、
読んだ内容を
5W1Hで
箇条書きで整理して、
感想文を書いてみる。
感想文は短くてもいい。
もちろん、
誰かがチェックしないと、
的外れの整理になっては
意味がないけど。
感想文は
整理した
つまり、
インプットしたことを
自分なりに
表現する
アウトプットする
ということなので、
これも必要。
一見、
数学とは関係なさそうですが、
実は
とても関わりがある
読解力。
遠回りに感じますが、
実は
近道だったりして。
しかも、
他の教科の理解力まで
養われていたりして。
さあ、
どうすべきか
分かったのなら、
あとは
行動あるのみ。
即、実践。
これが
最も重要なことです。
最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。