学び屋塾長
不合格と失恋
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
よくあるのですが、
中途半端な気持ちで
中学受験をさせようとする
親御さんから
相談があったとき、
私は
全力で
阻止します。
塾には
あるまじき行為
かもしれません。
正直、
小学校の確認テストで
100点だから
90点以上がほとんどだから
で、
合格できるほど
中学受験は甘くはない。
小学校の確認テストは
80点を切ったら
理解していない証拠で、
かなり危険な状態、
と解釈すべき。
こういう
中途半端な
甘い考えの方ほど
「受けてみるだけですから」
と、言います。
で、不合格になった場合、
子どもは
相当に
傷つきます。
受験が嫌になります。
勉強が嫌になります。
もちろん、
定員割れの私立なら
話は別ですが。
(それで落ちたら…)
受験での不合格が与える
精神的ダメージは
恋愛でフラれるのと
同じ心理です。
?
自分という人格を
全否定された
と受け止める。
ただ単純に
合格に足りないものがあっただけ。
恋愛なら
相手に自分が
必要とされなかっただけ。
それだけのことなのに、
人生経験の少ない子供は
自分が
全否定されたと
思ってしまう。
これが
小学生なら
なおのことです。
受験や
高校や大学は
あくまでも
通過点なのです。
なりたい自分になる
ための
通過点でしかなく、
なりたい自分になる
ための
手段でしかない。
それを
理解して
理解させて
受験に臨んで欲しい。
失恋も同じ。
本当に
必要なパートナーに
会うまでの
通過点でしかなく、
自分を磨くための
チャンスでしかない。
精神的なケアが
最も
可能なのは
親御さんです。
大切な
お子さんのために、
知っておいて下さい。
最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。