学び屋塾長
勉強ができない人とは③
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
続きです。
勉強ができない人で
勉強のやり方が
その人に合っていない
という場合も
よくあることです。
ま、
やらない人より
はるかに
望みがあるのですが。
こういう場合は
一定期間
徹底的に
いろいろなやり方を
試してみるべきです。
〇〇式勉強法とか
いっぱいあります。
しかし、
これらの
「ハウツー」「ノウハウ」物は
その人にしかできない
とか
その人にしか合わない
とか
結構あります。
ですから
王道を踏まえたうえで
個々のやり方を
細かい具体的な方法を
試してみて
自分に合ったものを
やっていくようにすべき。
王道とは
見る、読む、書く、考える
を踏まえたものです。
見るだけ
とか
読むだけ
とかは怪しい。
それから
パターン演習に
はまりやすい人も
要注意です。
東大合格法で有名な
和田秀樹さんの学習法
とか
40年もの間
ベストセラー参考書で
あり続けている
チャート式
などは
使い方を誤ると
パターン演習に罠にはまり
応用問題ができなくなります。
どういうことか?
和田さんの方法や
チャート式などは
一定量の解答法を
「まずは」
覚えることから
始まります。
「まずは」が大事。
そこで止めることを
どちらも
推奨していない。
そこから
学ぶ姿勢がないと
計算ドリルだけ
漢字ドリルだけ
練習するのと
同じことになる。
和田さんの学習法を
文面通りに
実践して
成績が上がらないから
ネットに悪評を書き込む
なんてことは
昔も今も
よくあること。
チャート式嫌いな先生も
結構います。
どちらも
本当に伝えたいことを
理解していない。
勉強は
正確に覚えること
から始まります。
覚えたことを
問題演習で
使ってみて
使い方を
正確に
覚える。
さらに
そこから
得た知識をフル活用して
応用問題に取り組む。
その時に
どういう解き方なのか
どういう知識の使い方なのか
という
抽象的な次元での勉強を
やらない場合は
ただのパターン演習で、
計算ドリルだけ
漢字ドリルだけ
と同じ。
最近よく聞く
使えない東大生は
小さいときから
東大に入るためだけに
何万もの問題を
パターンとして
考えることなく
覚えているだけ。
だから
受験勉強はできても
社会で使えない。
ま、
成績だけ
偏差値だけ
上げるなら
それでもいいのでしょうけど。
勉強は
正確に覚えることから。
覚えるには
見る、読む、書く、考える。
この王道を踏まえて
できるだけ早く
自分に合った方法を
見つけ出すこと。
それが
時間を効率よく使い、
よく遊び
よく学ぶ
ための
基本なのです。
最後までお読み頂き
誠にありがとうございます。