学び屋塾長
天の岩戸に学ぶ?
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
どんよりの空。
せめて、
気持ちだけでも
スッキリしたいです。
日本の神話の
天の岩戸のお話。
天照大神が
弟の須佐之男命の
乱暴な振る舞いに
嫌気がさして
天の岩戸に隠れて
この世が
真っ暗になり
凶作や疫病などの
問題が発生。
八百万の神々は
相談して
岩戸の前で
宴会を開き
楽しそうな声などに
思わず
天照大神は
岩戸を開けて、
そのすきに
引っ張り出され
元に戻った。
と、
ザックリ言うと
こんな感じ(笑)。
さて、
ここから
何を学ぶか?
これけっこう
絶妙な心理作戦。
発案者は
知恵の神である
思金神(おもいかねのかみ)。
さすが、
知恵の神。
天照大神が
拗ねて隠れたわけで。
じゃあ、
みんなが楽しんでいれば
気になるわけで。
仲間外れは
嫌なわけで。
さらに、
とどめの一言。
「あんたなんかいなくても
変わりはいるから。」
(かなり、現代風にアレンジ)
と。
こうなったら、
中二病(笑)の
天照大神は
出てこざるを得ない。
これ、
本当に絶妙。
思金神は
天照大神の
承認欲求を
見事に利用しました。
とどめの一言は
よくよく
相手を見ないと
言えませんが、
他は使えます。
よく
クラスとかで
行事の準備など
するときに、
やる側と
やらない側に
分かれますが、
やらないやつに限って
文句を言う。
そういうやつは
放置して、
やっている側が
楽しくやればいい。
やらないで
文句ばっかり
言っているやつは
大抵
ほぼ100%
承認欲求が強い
要は
かまってちゃん
なので、
自分以外が
楽しそうなのは
許せない。
本当に
困った存在
なのですが、
そんな者(失礼)を
相手にして
気分を害するより、
やる人だけで
楽しくやった方が
いいし、
結果も良くなる。
日本の神話は
教訓めいたものが
随所に
散りばめられているので
そういう意味でも
学ぶべき話
だと思います。
最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。