学び屋塾長
平均は何をも表さない②
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続きです。
平均というものが
意味を成す場合は
およそ
以下のようなときに
限定されます。
1:集団を構成する数が多い場合。
2:対象の個体差が小さい場合。
3:極端な個体がいない場合。
逆の例を考えれば
分かると思います。
まず
そもそも
集団を構成する数が
少ない場合は
意味がない。
むしろ
一つ一つの個体差を
じっくり見た方が良い。
それから
個体差が大きかったり
極端な個体がいると
データの散らばりが
大きくなって
平均の意味がなくなる。
これは
今の日本・世界の社会で考えると
分かりやすい。
平均所得など
何の意味もない。
一部の大金持ちのデータが
極端すぎるために
実態が隠れてしまう。
それから
そもそも論なのですが
平均が何を意味するのか?
何を表しているのか?
の定義がない。
ここから
ようやく
本題の
学力について
話していきますが
それは
明日以降に。
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