学び屋塾長
教育の最も難しいところ
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
教育で最も難しいのは
指導される側、
教育を受ける人
つまり、
子ども達の行動を
いかに改善していくか
というところです。
簡単に言えば
子どもたちを変えること
です。
ところが、
これは無理なのです。
人は自分の力で
成長しようとしない限り
成長できない
この言葉も
そうなのですが、
自己啓発や
ストレス対処法
などでは
常識の考え方があります。
それは
「他人を変えようとしないこと」
です。
もはや
統計的に
心理学的に
分かっていること
なのです。
他人を変えることはできない
ということが。
それでも
教育は
それをしなければならない。
いやいや勉強する子に
一定レベル以上の
学力与えなければならない。
忘れ物をしたり
やるべきことをやらない子に
社会に出てから
困らないように
最低限のことを
教えなければならない。
本人は
変わろう
やろう
としなくても。
当然、
結果は変わらない。
それでも
やらなければならない。
そこが難しいのです。
責任感のある人ほど
苦悩します。
やろうとしない
変わろうとしない人は
よほどの
衝撃的な経験をしない限り
変わりません。
命にかかわるような
危機的なこと
とか
逆に
一生ものの
素晴らしい体験をした
とか、
そういう経験をしないと
変わらない。
普段の生活の中で
そういうことを
どれだけの人が
体験できるか?
そう滅多にない。
だから、
なかなか変わらない、
変われない。
それでも
変えなければならない。
だから、
習慣を変える
という手法で
脳の記憶に
上書きをして
よりよい習慣に
変えていく。
小さく少しずつ始めて、
変えていく。
ところが、
これも上手くいかないのが
変わろうとしない人達。
変える気がないから、
習慣になる前に
三日坊主になる。
関わる人
特に親御さんは
非常に
ヤキモキします。
ストレスが溜まります。
諦めた方が
精神衛生上よい。
でも、
教育に関わるものは
諦めてはいけない。
だから、
うつ病になる。
簡単に
「うちのやり方なら
子どもたちが
自主的に勉強するようになります」
とか言っていると
嘘に聞こえる。
この問題を
本当に解決できるなら
それは
ノーベル賞以上の
価値がある。
全人類を救うことが
できるから。
なんか
とりとめのない話に
なってしまいました。
愚痴を言いたかったのか…
ごめんなさい。
<(_ _)>
結局のところ、
この難問と
向かい合っていく覚悟が
なければ
教育なんて
出来ないんでしょう。
どうすれば
自主的に行動するようになるのか?
それを
追い求め続ける。
地道に。
今も、これからも。
その先に
子どもたちの
素晴らしい未来が
あることを
信じて。
最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。