学び屋塾長
日本の教育への私見⑧
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
まだ寒いです。
さて、
問題点の2つ目。
夢や人生の目的を
達成させる
支援をする
社会的な仕組みが無い
というもの。
ある意味、
とても日本人らしい
問題ではあります。
日本人は
集団行動が大好きで
流行に乗るのが当たり前で
みんな同じ服装で
みんな同じ物を身につけ
出る杭は打ちまくって
地面にめり込むまで
打ちまくって
社会全体でいじめをして
とにかく
横並び
を好みますし、
学校もそのようにします。
学校なんかは
そのくせに
今年の学年目標
とかによく出てくる
個性を伸ばそう!
とか(笑)。
桜を愛でる
日本人の民族性です。
桜は
一斉に咲き
一斉に散る。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
これは
ビートたけしさんが
日本人の習性を
皮肉った
見事な表現です。
いじめもこの心理。
どうしても
日本という社会は
個を
育てにくいのです。
ある種
江戸時代に
人の移住が制限され
強化された
村(ムラ)社会が
今も根強く
残っているのです。
その典型が
学校という
ムラ社会です。
以前にも
紹介したと思いますが
友だち幻想
人と人の<つながり>を考える
菅野仁 著
ちくまプリマ―新書
で言われているとおり
なのです。
残念ながら
菅野先生は
若くして他界されました。
その教えを受けた人が
宮城県の先生には
多いはずなのに、
仙台市は
全国有数の
いじめ多発地帯
です。
「友だち幻想」は
先生になる人
既になっている人
全員に
暗記するまで
読ませるべきです。
そして
家庭でも
普通
という言葉で
個を
潰している。
日本人は
もはや
DNAレベルで
横並びを好む
民族なのかもしれない。
でも、
だからって
個人の自由を
個人が選ぶ権利を
社会が奪って
良いのだろうか?
そのことを
仕組みとして
社会全体が
変わらなければならない
と思います。
いよいよ
本格的に
読者がいなくなってきています。
( ノД`)シクシク…
でも
最後まで行きます!
どうぞよろしくお願い致します。
最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。