学び屋塾長
自己肯定感にも数値目標を
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
先週の
自己肯定感の話の
補足
みたいなものですが、
大事なことを。
自己肯定感を
高めるって
けっこう
安易なやり方を
推奨している
カウンセラーが
います。
こういう人の
安直な方法を
そのままやると
自己肯定感が高い
のではなく
ただのわがまま勘違い
になってしまいます。
どういうことか。
自己肯定感を
高めるために
自分をほめる
という方法が
用いられます。
それはいい。
でも、
結局
どんなに
自己肯定感が高くても
社会で通用しなければ
どうしようもない。
つまり
ある程度の
社会的基準を
満たしていなければ
否定されるだけ。
その時に
自己肯定感が
変に
高い場合、
妙なことを言ったり
最悪
他人を攻撃したり
します。
自己肯定感を
高めるために
あるいは
習慣を変えるために
小さなことから
取り組むのが良い
というのは
お話した通りです。
但し、
その際に、
必ず
数値目標を設ける
ということが
大事です。
しかも、
それは
時間ではなく
量を
数値化する。
腕立て10回
とか
片付けごみ袋1つ分
とか。
時間を目標にすると
内容を問わないことが
多くなる。
学び屋の
鉄則なのですが、
勉強を時間で計らないこと。
子どもたちは
机の前にいることが
勉強時間で
中身は関係ないので。
一部、
優秀な子だけ、
つまり
内容を問えるレベルの子だけ
時間で設定しますが、
他の子は
どれだけやったのか
どれだけ理解したのか
で問います。
どんなに
小さなことから
始めるとしても、
必ず
数値目標を掲げる。
これが
自己肯定感を高め、
習慣を変える際の
大事な
目標設定の仕方
なのだと思います。
最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。