学び屋塾長
べこ
ご訪問頂きまして
誠にありがとうございます。
若い子ほど
方言に接する機会が
少なくなっています。
昨日の授業で、
何の話の流れだったか、
私がある生徒に
聞きました。
私 :「べこって分かる?」
生徒:「赤べこ?」
私 :「そう、その『べこ』って何?」
生徒:「…」
私 :「牛だよ。」
私は
山形弁・新庄弁
福島弁・仙台弁
が大まかに理解できます。
実家に帰ると
新庄弁が出てきます。
たまに
授業中も
油断していると
山形弁・新庄弁
が出てきます。
仙台弁は普通に使うけど。
べこ=牛
を知らない子ども達。
方言って
とても大事だと
思うんですよ。
言葉って
民族の誇り
だと思うんですよ。
その地方の言葉を
大切に使えないのって
なんか
寂しいですよね。
日本人って
方言を恥ずかしいものと
思っているように
感じます。
関西より南西の地域を
除くと。
そのせいか
日本語を大切にしないで
英語・英語・英語…
って。
これでは、
学力あがるはずもなく。
母国語大切にできない
民族に
未来はあるのでしょうか?
話、ややこしくなってきた。
自分が生きている地域の
言葉・方言を
大切にするからこそ、
国を誇りに思う心も
育つのだと思う。
変な
国家第一主義を
刷り込むよりも、
身近な地域の言葉を
大切にすれば
自然と
地域を愛し、
国を愛する
心が
育つと思う。
やっぱり
話が難しくなる。
最近、
何気に使う福島弁
「だげんちょも!」
(意:だけれども)
あと、多いのは
仙台弁の
「(ん)だから~」
(意:同意を表す表現)
「べこ」も
「だから」も
もう少し
濁点の発音が
多いように思います。
「べご」
「だがら゛」
「ら」に濁点は
ないですが、
そんな感じでしょう。
方言には
独特のニュアンスがあります。
それでしか
表現できない
感覚があります。
仙台弁の「いずい」とか。
こういうの貴重です。
共通語が最高なわけではなく
ただ共通なだけ。
恥ずかしがらずに
自分の地域の
方言を
どんどん使って
周りの人と
コミュニケーションを
とりましょう。
最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。